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岩手大学 創立60周年記念展示 準備進む [アザリア記念会の活動]

いよいよ6月1日(月)から記念展示「アザリアの咲くとき」が開催されます。
23日には保阪家所蔵の資料を搬入しました。(向山、新村)
韮崎を出発するとき保阪庸夫氏から壮行の辞として短歌が贈られました。

 荷一つを 二人もて協ふ 奥の道
 幾多の思い 花と咲くべく

岩手大図書館に到着し資料を確認し引き渡しをしました。
図書館ギャラリーでは展示の準備が進んでいました。
宮沢賢治記念館、岩手大学、保阪嘉内、小菅健吉、河本義行の関係資料が一同に集まり、記念展示にふさわしい内容になっています。
図録もまもなく完成するそうです。
そしてオープニングの式典が6月1日午前9時40分から行われますが、そこにはなんと、宮沢家、小菅家(健吉氏の長男充氏)、河本家(義行氏の次女御舩道子氏)保阪家(長男善三氏、次男庸夫氏)から参加されるということ。
まさにアザリアサミットとなります。またそれぞれの地域から新聞記者も同行するとのこと。(山梨からは山梨日日新聞文化部の青沼朱美記者)
大きな話題となるでしょう。
韮崎からはアザリア会の役員など12名が参加します。
私たちは事前取材の青沼記者と共に展示会場、農業教育資料館(旧盛岡高等農林本館)、自啓寮跡、自然観察園などを下見しました。
また保阪嘉内、河本義行が下宿し、アザリアの会合が開かれた茅町鎌田方(現材木町)の跡地を盛岡大学長の望月善次氏、元杜陵小校長の石田紘子氏に案内してもらい見学しました。
盛岡でのアザリアの友たちの青春の足跡をたどり感慨にふけりました。
また一週間後5月31日、6月1日と盛岡を訪れます。19日までの期間に是非岩手大におこしください。

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     展示準備が進む岩手大図書館

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     構内では巨大なぎんどろの木も待ってます

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     自然観察園ではこの写真パネルも必見

(記:むこうみず)
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コメント 2

signaless

向山さん、新村さん、大変お疲れ様でした。

岩手大学で宮澤家・小菅家・河本家・保阪家がそろう、
それを考えただけで胸がふるえます。
アザリアの花が再び開花する、歴史的な瞬間かもしれません。
それはこれからの活動にもかかってくることでしょう。
この展示会をステップに、次の大きな夢につながってゆくことを
願っています。
by signaless (2009-05-25 09:33) 

azalea

学校を離れて以来、再び顔をそろえることがなかった4人・・・。
その後継者たちが一堂に会するというのは、ほんとうに歴史的なできごとだと思います。
岩手大学というそれぞれにつながる場を得て、ようやく実現できたすばらしいイベント・・・になることと期待しています。
by azalea (2009-05-25 20:52) 

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