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岩手訪問記(岩手大学編 その1) [アザリア記念会の活動]

NHK盛岡放送局での収録を終えた一行は、いよいよ岩手大学へ!
ハードスケジュールに追われ、ようやくという感じですが、これからがいよいよ本番。

まずは大学の本部で、藤井学長に御挨拶。
例によって、韮崎市長からのメッセージと記念品をお渡ししました。
「学長さんは藤井さんとおっしゃるのですか。嘉内が生まれた駒井村のあたりは藤井町というんですよ。何かご縁を感じますね」と、話が弾みます。

記念品.JPG
    記念品のパネルを持つ藤井学長と保阪庸夫氏

歓談.JPG
    嘉内が盛岡から父親に出した絵葉書を見ながら歓談
    嘉内もこういう形で盛岡に訪れることになるとは予想もしなかったことでしょう

しばし歓談ののち、大学の情報メディアセンター図書館(以下、「図書館」と記します)に向かいます。

この日は朝からどんよりした天候でしたが、このころには日も暮れて、とうとう冷たい雨が落ちてくるようになりました。
図書館では、宮沢賢治・小菅健吉ら大正7年3月に得業した農学科第二部の得業生の得業論文や、賢治が在籍していた当時に発行された「校友会会報」などを閲覧させていただきました。

校友会会報.JPG
    大正七年三月十三日付で保阪嘉内の「学籍を除名」を告知した
    「校友会会報」の記事を見る保阪氏

得業論文.JPG
    賢治の得業論文「腐植質中ノ無機成分ノ植物ニ対スル価値」を読む保阪氏

この時の様子は「盛岡タイムス」の一面を飾りました。
http://www.morioka-times.com/news/2008/0812/06/08120601.htm


(記:azalea)
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