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文芸講演会「二人の銀河鉄道」 無事終了 [アザリア記念会の活動]

先日の記事で紹介させていただきましたように、10月18日の午後1時半から「花園農村の碑」の碑前祭を行いました。
これに引き続き、午後2時から東京エレクトロン韮崎文化ホールの小ホールへと場所を移して、韮崎市立図書館の主催で文芸講演会が開催されました。
アザリア記念会も共催という形で、協力して運営にあたりました。

今回の文芸講演会は、今年2月に河出書房新社より『二人の銀河鉄道 嘉内と賢治』という小説を出版した郷土の作家・江宮隆之氏を講師に迎え、その演題も「二人の銀河鉄道 嘉内と賢治」。
江宮氏は、平成18年まで山梨日日新聞に記者として勤務されており、そういう意味では嘉内の後輩に当たります。
現在はフリーの作家として郷土ゆかりの人物をテーマにした小説を次々に刊行しており、ホールのロビーにはそうした作品を集めた「江宮隆之氏著作コーナー」「嘉内と賢治交友の写真パネル」「郷土の作家コーナー」などの展示コーナーも設けられました。

講演では、その著書に描かれた賢治と嘉内二人の友情が語られ、保阪家に遺された73通の手紙の重要性を再認識し、この貴重な遺産を保存・展示する施設を持った新しい図書館を韮崎市に造るべきだという氏の希望が述べられました。

最後に、保阪庸夫氏より講師、参加者のみなさんへの謝辞が述べられ、閉会となりました。

ロビー展示.jpg
        ロビーでの「嘉内と賢治交友の写真パネル」の展示

江宮氏.jpg
        講演する江宮隆之氏

花束贈呈.jpg
        アザリア記念会から講師へ花束を贈呈

保阪氏.jpg
        謝辞を述べる保阪庸夫氏

御参加くださいました皆様、遠くから応援くださいました皆様、本当にありがとうございました!!
この場をお借りして、アザリア記念会より心からお礼申し上げます。

(記:azalea)
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akatuki

花園農村の碑」碑前祭 無事終了しました。
遠くからおいで下さった皆さん、本当に感謝致します。有り難うございました。実行委員の皆さん、お疲れさまでした。
鳥取からは丁寧なメッセージを頂いて、岩手からも、栃木からもお客様がおいでて下さって、同じ思いの中で話が出来た事を、とても嬉しく思いました。また、盛岡で咲いたアザリアの絆は今も続いているのだと心が熱くなりました。
個人的には、閉会後、「賢治の事務所員さん」とも同席させていただくことができて、夢のような時間でした。ありがとうございました。
 ここがスタートですね、私たちも90年後に、この会があったから4人の研究はここまで躍進したんだと、いわれたらいいと思いました
 
by akatuki (2008-10-20 01:25) 

signaless

みなさん、本当にお疲れ様でした!
素晴らしい碑前祭になってよかったですね。私もうれしく思います。
今後のますますのご活躍と発展を祈っています。
(・・・なんだか紋切り型ですね)
みんなの真心は必ず伝わり、広がっていくと信じています!

by signaless (2008-10-20 05:52) 

azalea

akatukiさんも、お疲れさまでした。
この1週間ほどは準備などで大忙しの日々だったことと思います。でも、大きな手応えのある有意義な会となって本当によかったですね!
これからもがんばっていきましょう。

signalessさん、いつもあたたかい応援のメッセージありがとうございます。
おかげをもちまして盛会となりました。
賢治の事務所員さんのように、この次の碑前祭には、ぜひsignalessさんにも参加してもらえるといいな・・・と思っています。
次回は、会場でお目にかかれるといいですね!
by azalea (2008-10-20 08:11) 

むこちゃん

鑑定団の放映、碑前祭の準備と実施、あわただしい一週間が過ぎました。みなさんの力を集めてアザリア記念会の船出の行事としては大成功でした。でもこれは出発点です。研究、企画を進め一年後の碑前祭をどう迎えるかの出発点です。明日は韮崎北東小の道徳の授業公開で保護者と子どもたちに「心友 賢治と嘉内」の授業をします。地域の人たちや子どもたちにどう伝えるかがポイントですね。その内容についても報告しますね。
by むこちゃん (2008-10-20 20:03) 

azalea

むこちゃん、大役お疲れさまでした。
これで少しは充電が・・・いえ、まだそれどころではなさそうですね。
お疲れのところ恐縮ですが、ぜひ公開授業の記事もお願いします。
ますむら・ひろしさん原作の『銀河鉄道の夜』の映画は「ここよりはじまる NUN KOMENCIĜAS」という言葉で締めくくられます。
この映画を初めてみたとき、この言葉に大変感銘を受けました。
常に、そういう気持ちで取り組めればいいなと思っています。
来年に向けてがんばりましょう!

by azalea (2008-10-20 23:19) 

賢治の事務所員

 「賢治の事務所」で働いております加倉井です。
 すっかり書き込みが遅くなりましたが、アザリア記念会として記念すべき最初の碑前祭に参加することができ、大変嬉しく思っております。そして、事後の会まで声をかけていただき、感謝しております。皆様ありがとうございました。
 先々週は賢治、今週は天文と、原稿やイベントであれこれ忙しくしておりますが、それが何よりとも思っております。12月のイーハトーブの件も気になるところです。(だから永遠に忙しい・・・)また、何かございましたらお知らせください。楽しく愉快にがんばりましょう。

by 賢治の事務所員 (2008-10-31 02:10) 

azalea

賢治の事務所員さん、遠いところを碑前祭にご参加いただきありがとうございました。
会場の片付けをお手伝いいただいたうえ、反省会(?)にも参加していただいて、みんなとても喜んでいましたよ!
またお目にかかれるのを楽しみにしています。
今後ともどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
by azalea (2008-11-01 07:36) 

虹・さきたま新聞

アザリアのみなさま・お疲れ様でした。
保阪さんについては、テレビで拝見し、そのあたたかさ・広さ・ナチュラルさに心打たれましたが、本当に山梨のみなさんの活動は、すばらしいですね。
心友ってなんて素敵な言葉かと、思いますけれども、そこに連なるみなさま、あたたかいです。

そして、加倉井さんのお名前、みつけました。熊谷での賢治祭でお会いして以来ご無沙汰ですけれども。お懐かしいです。あの時はお世話になりました。ご活躍のすばらしさはこちらもまた、尊敬です!
賢治さんに連なる方々は、本当に素晴らしいです。励みと致します。

by 虹・さきたま新聞 (2008-11-03 20:58) 

azalea

虹さん、いつも心あたたまるメッセージをありがとうございます。
アザリア記念会としての活動は始まったばかりですが、毎年続けていけるように頑張っていきたいと思います。
加倉井さんは、風のような方だと感じました。
いつもふらりと、何気なく姿を現してくださいます。
今回は気がついたら、何の違和感もなく後片付けまで手伝っていてくださっていました。

さきたま新聞、いつもお送りいただきありがとうございます。
毎回、情熱と心のこもった記事であふれていて、こちらこそ頭が下がる思いです。
虹さんもまた、賢治さんに連なる方ですものね!
おたがいにがんばりましょう。
by azalea (2008-11-03 21:39) 

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