「アザリア」発行から90年… [人物に関すること]
私たちは昨年、保阪嘉内の故郷・山梨県の韮崎市で宮沢賢治・保阪嘉内生誕110周年実行委員会を立ち上げ、さまざまな活動を行ってきました。
河本義行(雅号・緑石)の故郷・鳥取県の倉吉市では今年「河本緑石研究会」が発足したそうです。
http://www.city.kurayoshi.tottori.jp/p/gyousei/div/kikaku/sankaku/3/3/6/
そして、こんな活動をされているようです。
http://www.yonago-toshokan.jp/87/659.html
さらに、今年は河本義行のご息女の御舩道子氏が宮沢賢治学会からイーハトーブ賞奨励賞を受賞されました。
http://www.kenji.gr.jp/kaiho/kaiho35/index.html
また、小菅健吉の故郷・栃木県のさくら市では小菅健吉の資料調査を開始したそうです。
大正6年に盛岡高等農林学校で「アザリア」が発行されて90年……。
いま、さまざまな形でその同人たちの再評価が進んでいるように思います。
もちろん、「アザリア」の同人はこの4人だけでなく、全部で12人いたのです。
先年なくなられた秋田県の田口昭典氏がもっと長く存命されていたら、ほかの8人についての詳しい研究を完成されたのかもしれない……と思うと残念です。
2007-10-20 09:24
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