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10月20日に文学散歩が行われました [イベント(展覧会・講演会・研究会など)]

昨日(10月20日)の文学散歩は秋晴れのもと大変すがすがしい中、定員いっぱいの45人が参加して行われました。
講師は山梨県立文学館の井上康明氏、韮崎北東小教諭向山三樹氏、保阪嘉内の次男保阪庸夫氏でした。
山梨県立文学館で企画展「宮沢賢治若き日の手紙 保阪嘉内宛73通」を見学後大型バスで茅が岳山麓の深田公園(日本百名山の筆者深田久弥氏の終焉の地)の見学後銀河鉄道展望公園へ。
ここには岩手県知事から贈られた「ぎんどろの木」の内の1本が植樹されているのも見ました。
保阪嘉内生家を見学してすぐ近くの鳥居公民館で昼食休憩をして、そこで保阪庸夫氏の嘉内の生涯や賢治からの手紙についてのお話を聞きました。
そこでは韮崎なみの会による「心の友 賢治と嘉内」というテーマの朗読劇を鑑賞しました。
徒歩で韮崎文化ホールへ移動し一週間前に除幕式が行われた「花園農村の碑」を見学しました。
そこには嘉内の妹さんの静枝さん(93才)もたまたま見学に見えていました。
次につい昨日完成した嘉内の墓所に行きました。左右対称の墓碑には右に嘉内と妻のさかゑの短歌を刻み、右には賢治の短歌と嘉内の弟の次郎の軍隊から出した手紙の一節が刻まれていました。
参加者も二人の友情と理想に思いを巡らせながら深い感動を覚えていました。
11月4日の第2回目も定員まであとわずかということです。


展望公園のぎんどろの木


保阪先生の講演


「なみの会」のみなさんによる朗読劇


花園農村の碑の説明


墓所の説明

*今回の記事は実行委員の向山さんから寄稿いただきました!


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