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「開運!なんでも鑑定団」で賢治の嘉内宛の書簡が紹介 [アザリア記念会の活動]

「開運!なんでも鑑定団」で賢治の嘉内宛の書簡が紹介
近代文学史の中でも超一級の資料と評価


10月14日テレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」に賢治の書簡73通が紹介されました。
二人の交友を紹介したビデオも凝縮されてよくまとまっていました。
また保阪庸夫氏の評価額の予想は「一おく円」!
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/20081014/03.html


一おく円おくは臆する意味でのであり記憶のである」のコメントは一部省略されていましたが、評価額は驚きの一億八千万円。
鑑定士の東原氏も「保阪さんは間違いなく賢治の作品に大きな影響を与えた人物」「明治以降の近代文学史の中で超一級の資料で将来文化財に指定せられるべき価値があるもの」という評価を与えていました。
全国の多くの人に二人の交友を知ってもらい、感動が広がっています。
14日以降にローカル局で放映される場合もありますので確認してください。
私たちもこのような貴重な資料と二人のドラマを広げていくためにアザリア会の活動を広げていきます。
18日の碑前祭も岩手大学の宮沢賢治センターの岡田代表をはじめ多くの来賓も参加する予定です。
また、文芸講演会ではテレビ東京の許可を得て鑑定団で放映したビデオを流す予定です。
みなさんのお越しをお待ちしています。

鑑定団1.JPG
        スタジオでリハーサル中の保阪庸夫氏

鑑定団2.JPG
        鑑定士の東原氏と懇談する保阪氏

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        東原氏の色紙

東原武夫氏(扶桑書房)の色紙には「宮沢賢治の書簡類を鑑定させていただきまし
た。私の鑑定した書籍や書簡類の中で最高のものでした。これからも大切に保管して
いただければと思っています。」このように書いていただきました。

(記:むこちゃん)
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「開運!なんでも鑑定団」に保阪庸夫氏出演/賢治と嘉内の交友を紹介 [アザリア記念会の活動]

 「開運!なんでも鑑定団」に保阪庸夫氏出演!!
賢治と嘉内の交友を紹介


テレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」の10月14日(火)午後9時からの放映に保阪庸夫氏が出演し、賢治と嘉内の交友が紹介されます。
6月に「なんでも鑑定団IN韮崎」の募集があり、韮崎のお宝である賢治関係の資料「賢治から嘉内に送られた春と修羅」などを応募したところ、「是非ともスタジオで紹介を」という話が来て、保阪氏が了解し「賢治からの73通の手紙」の鑑定となりました。
「二人の交友をきちんと紹介して欲しい」という要望に応えて5分ほど放映されるビデオもよくできています。
また保阪氏の含蓄のある言葉にも注目。
そして鑑定士の驚きのコメント、評価額にも注目。
国民的なお宝としての「賢治の手紙」の存在、知られざる二人の交友の姿を多くの人が知ることになり我々の活動に陽が当たることを願います。
ぜひ見てください。地域によっては放映日が違う場合があります。
確認を。


鑑定団1.jpg
        番組中のビデオでも紹介される同人誌アザリア

鑑定団3.JPG
        スタジオ風景

鑑定団2.JPG
        スタジオがあるテレビ東京のビル(天王洲)

(記:むこちゃん)

■開運!なんでも鑑定団のサイトはこちら
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/
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「花園農村の碑」碑前祭と文芸講演会のお知らせ  [アザリア記念会の活動]

「保阪嘉内・宮沢賢治 花園農村の碑」 碑前祭と文芸講演会
入場無料です。
どなたもどうかご参加ください!

文芸講演会.jpg

■碑前祭
日時:平成20年10月18日(土) 午後1時30分から
会場:東京エレクトロン韮崎文化ホール前庭
昨年10月13日,韮崎市に保阪嘉内と宮沢賢治 花園農村の碑が建立されました。
花園農村の理想を掲げて生き抜いた二人に思いを馳せて保阪嘉内の誕生日10月18日に碑前祭を行います。当日は保阪嘉内作詞・作曲の歌「アザレア」「帰去来」等が韮崎市民合唱団により披露されます。

■文芸講演会「嘉内と賢治 二人の銀河鉄道」
日時:平成20年10月18日(土)午後2時から
会場:東京エレクトロン韮崎文化ホール小ホール
講師:江宮隆之氏 (作家)
1948年生まれ、山梨県増穂町在住。
「清経記」で、第13回歴史文学賞を受賞される。課題図書にもなった「白磁の人」は、第8回中村星湖賞を受賞された。
主著:「一葉の雲」「骨壺の底にゆられて」「母人形」「武田勝頼―花の歳月」「二人の勘助」「政治的良心に従いますー石橋湛山の生涯」「母ちゃん(オンマ)」など多数。近著に「二人の銀河鉄道」「大江戸瓦版始末・写楽の首」「北条綱成」など。

主催 韮崎市立図書館  保阪嘉内・宮沢賢治アザリア記念会
連絡先 0551-22-1121 韮崎市立図書館


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去年、岩手県知事より贈られた「ぎんどろの樹」も一年経ち、見事に育っています。
みなさんのお越しをお待ちしています。


(記:むこちゃん)
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ただいま会員募集中! [アザリア記念会の活動]

これまで宮沢賢治・保阪嘉内生誕110周年記念事業実行委員会の活動に賛助会員として協力してくださった方、さまざまな事業に参加してくださった方を中心に、「保阪嘉内・宮沢賢治 アザリア記念会」の発足の御案内をお送りさせていただきました。
既に、お手元に届いている方もたくさんいらっしゃることと思います。

新しい活動の再開にあたって、いろいろ話し合った結果、どなたでも気軽に御参加いただけるように会員制度にいたしました。
年会費は1000円で、参加・退会は御自由に行っていただけます。
会員となってくださった方には、年3回発行する会誌「アザリア」やイベントの御案内をお届けいたします。

詳しい内容は、こちらからどうぞ!


たくさんの方の御参加を心からお待ちしております。


(記:azalea)
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明野子ども美術館の賢治祭(その2) [アザリア記念会の活動]

明野子ども美術館の賢治祭の続きです。
保阪庸夫さんのトーク、子どもたちを中心とした劇のあとは、賢治さんを歌い、語るコーナーです。

賢治祭3.JPG

雨が降らない年には、アザリア記念会有志による飛び入りライブもあります。
去年は大雨で出番がありませんでしたが、今年は賢治の「〔雨ニモマケズ〕」にオリジナルの曲をつけた「雨ニモマケズ」と、賢治の「星めぐりの歌」をアレンジした「星めぐりの歌・賢治祭バージョン」の2曲が演奏されました。


このあと、参加者の何人かから賢治への思いや今日の感想をうかがい、フィナーレは恒例のこの曲。
「ポラーノの広場」より「つめくさの花の咲く晩に」をみんなで歌いました。

賢治祭4.JPG

実行委員のみなさま、出演者のみなさま、おつかれさまでした。
集まってくださったみなさま、また来年もお会いできるといいですね!!


(記:azalea)

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明野子ども美術館の賢治祭(その1) [アザリア記念会の活動]

9月20日の夜、山梨県北杜市にある明野子ども美術館で賢治祭が行われました。
花巻の賢治祭は有名ですが、実は山梨でも毎年この時期に賢治をしのんで賢治祭が行われているのです。
明野子ども美術館の館長・松崎さんは私たちアザリア記念会の副会長でもありますが、元は東京都の八王子で美術の先生をされていたそうです。
もとからの賢治ファンで、明野に移ってきて韮崎に賢治の親友がいたということを知り、きっとその子孫がお住まいだと思って保阪庸夫さんを捜し当てられ、保阪氏の協力を得て賢治祭を始められました。
そして、今年で10回目を迎えました。

台風13号が直撃するかもしれないという天候でしたが、うまく台風はそれてくれ、残念ながら満天の星空のもとでというわけにはいきませんでしたが、無事に終えることができました。
きっと、日ごろの心がけのよい人の気持ちが天に通じたのでしょう(^^;)


賢治祭1.JPG

まずは、恒例の保阪庸夫さんのトークから。
聞き手は明野子ども美術館館長の松崎春子さん。
今回はアザリア記念会の活動のことや、賢治の作品「ひのきとひなげし」のことについてうかがいました。
暖かい言葉のなかにも、「ひなげしからは阿片は取れません。農学をおさめた賢治さんにしては、そこがちょっとお粗末ですね。どうしたんでしょうね」という言葉に、医師としての冷静さも感じられました。
(私は、つい勢いで読んでしまっています[ふらふら]

賢治祭2.JPG

そして、地元の子どもたち有志を中心にした劇「ひのきとひなげし」が上演されました。
観客も一緒になって劇中歌に合わせて踊りをおどったり、セリフをしゃべったりして参加します。
(もちろん劇の前に練習タイムがあります)
とっても楽しいひとときでした。


(記:azalea)
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ブログ一周年! [アザリア記念会の活動]

このブログを開設してから、今日でちょうど1年が経ちました。
私たちの会の活動を紹介するため、何かいい方法はないか・・・と考えているうちに、
「そうだ、ブログを作ろう!」と思い立ったのが1年前でした。
http://azalea-4.blog.so-net.ne.jp/archive/20070921

この1年の間、本当にさまざまなことがあり、119編の記事を書かせていただき、
ブログをご覧くださった方はのべ14,500人を超えました。
いつもご覧くださっている皆様には、心から感謝申し上げます。

9月21日は賢治の命日でもあります。
75年前の今日、賢治はこの世を去りました。
この日にブログを立ち上げたのも、何かの縁なのかも知れません。
(勝手な思いこみですが・・・)

このところ更新をすっかりサボってしまい本当に申し訳ありません。
気持ちを引き締めて、2年目の第一歩を踏み出したいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

(記:azalea)
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アザリア記念会有志 地蔵が岳登山へ その2 [アザリア記念会の活動]

朝食を食べた後、午前6時に鳳凰小屋を出発。快晴です。
1時間半ほどで観音岳頂上へ。2841mはこの登山の最高地点。
北岳が見事に西側に見える。富士山、甲斐駒ヶ岳もきれいに見えて絶景。
関西方面からの登山客が多い。しかし圧倒的に中高年。子どもには1人しか会わなかった。
その後薬師岳(2780m)に向かう。
歩くに従って北岳が右側に動いていく。そして下山。
中道コースは傾斜がきつく登ってくる人たちがあえいでいる。膝も痛くなるしとっても大変。
「この登山道は上りにつかいたくない」と思う。眺めは全くよくない。
約3時間半かけて青木鉱泉へ。やっと昼食にありつく。
ゆっくりして更に車のある御座石鉱泉へ。
御座石鉱泉のご主人にあいさつ。
パネルが目立つ所に掲げてあって感謝。
メールで今日(7月26日付け)の山梨日日新聞にアザリア記念会の記事が載っているという報告を受ける。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/07/26/1.html

2日間で13時間近く歩いたのでボロボロの体を引きずり帰途につく。
でもかつてない充実感。
よくよく考えると嘉内は家(駒井村)から歩いて行ったのだから我々より更に数時間かかったことだろう。
家に帰って早速新聞を見る。
「あれ、本当だ載ってるじゃん」。
そしてあらためて眺めた鳳凰三山「あれが俺たちが登った山だ」と誇らしく思う。
毎日眺める山に登ることができて新たな感動が。

その後も集まる度に三人は「次はどこに行く」と次の山行に思いを馳せています。

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写真1 観音岳山頂にて(池田氏) 後ろは甲斐駒ヶ岳

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写真2 後ろは北岳 (新村氏)

(記:むこちゃん)

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第10回 明野子ども美術館の賢治祭のお知らせ [アザリア記念会の活動]

幻想的な森と銀河の夜祭り、
おとなも子ども楽しもう!
明野子ども美術館の賢治祭、今年でついに第10回となりました。

kenjisai.jpg

2 0 0 8 年9月 2 0日(土) 午後5 :3 0 ~7 :0 0
(ホームページ掲載のものとは時間が変更になっています。ご注意ください)
雨天時室内にて
参加費  こども3 0 0 円 おとな5 0 0 円
(防寒着・カップをもってきてください。)

プログラム
■6 :0 0 ~<賢治の手紙から>
賢治が保阪嘉内にあてた7 3 通の貴重な手紙から。保阪庸夫さんが語る賢治と嘉内。
■6 :3 0 ~賢治を歌おう、踊ろう(劇中歌を練習します)。
■6 :4 5 ~観客参加型野外劇「ひのきとひなげし」。ステキな歌と生演奏にのせて!
*10年間の衣装や歌も展示しています。
*雨が降らなければ、恒例の突撃ゲリラライブ(?)もあるかも?

明野子ども美術館については、こちらをどうぞ!
http://www.stechinc.co.jp/akeno_kodomo/index.html

(記:azalea)
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アザリア記念会有志 地蔵が岳登山へ その1 [アザリア記念会の活動]

先頃発足したアザリア記念会有志(新村、池田、向山)の三人で保阪嘉内ゆかりの地蔵が岳と鳳凰三山(地蔵が岳、観音岳、薬師が岳)に7月25日、26日と行ってきました。
目的は嘉内が大正5年8月30日に地蔵が岳に登り「天の河寂しくかかる谷あひに 一人寝られず火を焚きしかな」と短歌を作りましたが、その歌と賢治と嘉内の紹介をしたパネルを作成し、登山客や多くの方に知ってもらおうと山小屋に寄贈することと、我々自身が追体験することでした。
一日目 午前6時韮崎市内出発、7時登山口である御座石鉱泉へ。
主人の細田さんにパネルを渡し、7時30分出発。
久しぶりの登山にペースはあがらずもなんとか午後1時ごろ鳳凰小屋に到着、ご主人にパネルを渡しさっそく掲示してもらう。
休憩した後に地蔵が岳山頂へ。
はるか我が家を見下ろし、嘉内が野営したであろう砂原に佇む。
オベリスクの途中まで登り甲斐駒ヶ岳や北岳を眺める。
下山して夕食の後、暗くなると満天の星。天の河もはっきり見える。
91年前嘉内が見たであろう風景をまさに追体験。

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御座石鉱泉主人の細田さんに寄贈

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オベリスクの全景と記念会有志

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賽の河原にはたくさんの寄進されたお地蔵さんが

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鳳凰小屋にて


(記:むこちゃん)
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