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ハレー彗星から100年 保阪嘉内が見た星空(その1) [イベント(展覧会・講演会・研究会など)]

5月15日(土)午後6時から甲府城内にある恩賜林記念館で行われたアザリア記念会主催の「ハレー彗星から100年 保阪嘉内がみた星空」は、県内外(遠く岩手、愛知、神奈川、東京など)から約100人が参加し成功裡におわりました。
後援をしていただいた山梨県立文学館、山梨県立科学館からも参加していただきました。

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まずは恩賜林記念館に集合し、階段を登り甲府城謝恩塔周辺から甲府中学校と寄宿舎があった現在の山梨県庁の位置を確認し嘉内がスケッチしたと思われる南アルプス、鳳凰三山を眺めました。

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ちょうど日没の時間でしたので、100年前の風景と重なって見ることができ参加者は感嘆の声をあげていました。
案内は山梨県の観光ボランティアガイド 甲府城ご案内仕隊の野口正樹さんにしていただきました。

続いて恩賜林記念館に戻り、司会のアザリア記念会事務局長の向山三樹さんが開会挨拶として嘉内の甲府中学時代の弁論原稿「美的百姓」の一部を論じました。

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今回は甲府中学生保阪嘉内として学帽、学生服で登場しました。
次に大島正健校長に扮した清水一アザリア記念会会長が登場。
今回の趣旨と甲府中学時代の嘉内についてのべました。

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なかなか味のあるお話しで「保阪嘉内くんにはかないません」というオチまでつきました。
恒例の韮崎市民合唱団による保阪嘉内の歌曲が披露されました。

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賢治の「星めぐりの歌」嘉内の「帰去来」「勿忘草」「アザリア」などの歌声が雰囲気を盛り上げます。また一段と腕を上げたようです。

講演については次回に紹介します。

※山梨日日新聞コラム風林火山と朝日新聞山梨版で紹介されました。
http://www.sannichi.co.jp/column/news/2010/05/22/1.html
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005220004


(記:むこうみず)
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