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二つの資料から [アザリア記念会の活動]

最近手に入れた二つの資料を紹介します。

1.韮崎市郷土研究会誌 2007年度 第10号
韮崎市郷土研究会は毎年4月に研究会誌を発行している。
今回は保阪嘉内関係の記事が3本掲載されている。

韮崎市郷土研究会誌.JPG

「心友との訣別は生きる途を 大正ロマンのその後の二人」
 保阪善三 平成19年7月9日 年間研究会報告より
心からの友―心友とは永遠の双分身であることかと思う

「我が郷土の逸材・保阪嘉内の顕彰の過程に従って・他」
前山梨県地学会会長、元韮崎北東小校長 樋口正
記念行事・花園農村の碑の建立の経過について詳しくふれ、地質の専門家の立場で嘉内の遺品である岩石標本の分析が掲載されている。
嘉内は有色鉱物、有色岩石、変成岩類を好み特に緑色岩類を好んだようで岩手山や秩父地方、地元の御岳昇仙峡などで採取したと考えられる鉱物も見受けられたと記している。

「花園農村の碑によせて」 韮崎北東小 向山三樹
花園農村の碑の建立に至る経過、実行委員会の取り組み、「ぎんどろの木」について記している。



2.年忌祭記念写真集 平成20年5月24日 保阪家
保阪善三編集  限定30部
保阪家の高祖父善三 祖父善作 父嘉内 他嘉内の兄弟の写真
保阪家の母家の造りの変遷、「友への手紙」編集時の宮澤清六、小澤俊郎氏の保阪家訪問の写真、
県立文学館企画展、
嘉内の墓のモニュメントの写真など盛りだくさんの内容、資料としても価値がある。

嘉内の父善作.JPG
家内の父 善作

嘉内 靖国神社にて.JPG
嘉内写真 靖国神社にて(昭和6,7年頃)

保阪家の家族.JPG
家族写真
左から 妹静枝(まだ元気でおられます) 弟次郎 父善作 妹八重


(記:むこちゃん)
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