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「わが友 宮沢賢治」が放送されました! [人物に関すること]

NHK甲府の金曜山梨で「我が友 宮沢賢治」が本日(11月9日)の午後8時から8時35分で放映されました。
この企画については5月に違う企画でディレクターのS氏が訪れたのですが、「山梨県立文学館の企画展に合わせて宮沢賢治と保阪嘉内について取り上げたらどうか」という提案に「是非とも実現したい」という意気込みを持って取り組み今回の放映につながりました。

「友への手紙」「宮沢賢治の青春」「心友 宮沢賢治と保阪嘉内」もよくよみこなし、保阪庸夫先生や善三氏、大明敦氏のアドバイスもうけて新鮮な感覚で構成を考えたようです。(ちなみにS氏は新人ディレクターです。)
内容は高校生の演劇部員が宮沢賢治を扱う作品に取り組むにあたり、保阪嘉内への手紙、二人の友情と別離などについて知るなかで高校生なりに二人の交友と友情を捉えていきます。
さすがNHK、資料映像も賢治の手紙の解説もよくまとめられています。
二人の生涯についても簡潔にまとめられています。

出演は高校2年生のあき子さん、白百合女子大の宮沢賢治教授、保阪庸夫氏(嘉内の次男)などです。保阪嘉内生家や八ヶ岳牧場、韮崎文化ホールの花園農村の碑の除幕式も出てきます。
残念ながら山梨のみの放映でしたが、みなさんの声がNHKに届けられれば関東、または
全国で放映される可能性もあるでしょう。

最後は八ヶ岳の麓で二人の高校生が「銀河鉄道の夜」を読むシーンです。
とっても初々しくて新鮮な感動を覚えました。
山梨県にお住まいでない方、見ることができた山梨県民がうらやましいでしょう。



いずれも保阪嘉内生家での撮影風景です

■この記事は実行委員の向山三樹氏から提供いただきました。


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