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企画展「宮沢賢治 若き日の手紙」関連講演会 [イベント(展覧会・講演会・研究会など)]

山梨県立文学館で開催中の企画展「宮沢賢治 若き日の手紙 ―保阪嘉内宛七十三通―」の関連講演会が今日(11月3日)に行われました。
11月3日……といえば宮沢賢治が「雨ニモマケズ」を手帖に記した日でもあり、また山梨県立文学館の開館記念日でもあるそうです。
天気にも恵まれ、絶好の行楽日和でもあり、多くの参加者がありました。

講演は保阪庸夫氏(保阪嘉内次男)の「『宮沢賢治 友への手紙』こぼれ話」、三神敬子氏(山梨学院短期大学学長)の「宮沢賢治・保阪嘉内 青春の映像」の2本立てという豪華なものでした。
本来は定員150名のところ申込者が多かったため、定員500名の講堂に会場が変更になったそうです。
定員を超えた人をカットしてしまうのではなく、希望者全員に講演を聴いてもらえるよう会場を変更された山梨県立文学館のスタッフの皆様の英断には頭が下がる思いがしました。
講師の先生方、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。とても素晴らしい講演会でした!


講演風景(保阪庸夫氏)

文学館では、当ブログにリンクを張ってくださっている「賢治の事務所」の加倉井さん、
http://www.bekkoame.ne.jp/~kakurai/
「宮沢賢治と詩の世界」の浜垣さん
http://www.ihatov.cc/
にもお目にかかることができました。いつもお世話になっております。
(加倉井さん、写真ありがとうございました!)


ミュージアムショップの特設書籍コーナーでは、企画展の図録と私たちの『心友 宮沢賢治と保阪嘉内』を「心友」のように並べて販売してくださっていました。

■山梨県立文学館のホームページはこちらへ
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/


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コメント 2

あっぷる すくらっふ

おはようございます。お疲れ様でした。
「賢治の事務所」の加倉井さん、「宮沢賢治と詩の世界」の浜垣さんもお見えになっていたんですね。
私もお二人にはブログでずいぶんお世話になっています。(あくまでも一方通行ですが)
会場も拡大されたとかで、無理をしてでも行けばよかったかなと後悔しております・・・(T_T)
by あっぷる すくらっふ (2007-11-04 10:11) 

azalea

あっぷる すくらっふさん、こんばんは!
昨日の保阪先生のお話は、『友への手紙』にまつわる裏話(?)もあり、いろいろと考えさせられました。
賢治系ブロガー(?)のみなさんはじめ、いろいろな方にお目にかかることもできました。
あっ!もし、あっぷる すくらっふさんもお見えになっていたら、そこでお会いできていたかも知れませんね。う~ん、残念です(>_<)
企画展は『友への手紙』所収の73通の手紙全部が見られる最初で最後の機会だと思います。もちろん、見応え十分です!
11月25日まで開催されていますので、ぜひぜひお出かけくださいね。
by azalea (2007-11-04 22:09) 

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