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DVDになった「せんせいはほほーっと宙に舞った」 [ビデオ・映画・CDなど]

1991年、鳥山敏子さんが宮沢賢治の教え子たちを訪ね、教師・宮沢賢治の思い出をインタビューした取材記録をまとめた映画「先生はほほーっと宙に舞った」が公開されました。
当時、話題を呼んだのですが、機を逸して見に行くことはできませんでした。

その後も折に触れ思い出すことはあり、写真集も買ったのですが、それきりになっていました。

この「先生はほほーっと宙に舞った」が、昨年DVD化され、NPO法人東京賢治の学校から発売され、それに伴い各地でこのDVDの上映会が行われるようになったようです。
ちょうど「絵で見る宮沢賢治展」を開催中の川越市立美術館で上映会があったので、でかけてきました。

映画会ちらし.jpg

この映像が収録されたころ、賢治の教え子たちは80歳を超えたくらいでした。
(現在、すべての方がお亡くなりになってしまっています)
でも、みんな子どものころに共に過ごした賢治先生との思い出を大切に心にしまっていて、その思い出を語る時は子どもに返ったように顔が生き生きとしているのです。
一人の教師、一人の人間であった賢治が、確かにこの世に実在していた。。。
そんなことをひしひしと感じさせてくれる映画でした。
112分という上映時間が、とても短く感じました。

DVDは「賢治の学校 宮澤賢治の教え子たち」と題され、賢治の教え子のインタビューの総集編「せんせいはほほーっと宙に舞った」をはじめ全11巻となっています。
いつか、機会があれば全巻を見てみたいものです。

DVDの販売、上映会の予定については「NPO法人東京賢治の学校」のWebサイト(下記URL)をご覧ください。
http://www.tokyokenji-steiner.jp/
こちらからプロモーションビデオもご覧になれます。
http://tokyokenjinogakkou.blog110.fc2.com/blog-entry-66.html


(記:azalea)
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